念が飛んできた時の対処法

皆さま、こんばんは。本日は、人間が飛ばす念の影響について、ちょっとスピリチュアルな話をしたく存じます。

最初に申しておきますが、普通の分別を持って普通の暮らしをしているのであれば、さほど気にすることもないテーマです。体質的に敏感な方や、近ごろ調子が落ちている方のために、申し上げるお話ですよ。

よろしくお付き合いくださいませ。

 ▼目次

(初稿:2018年5月8日、最終更新:2019年5月2日)

想念を飛ばすとは?

念を飛ばす、念が飛んでくるとは、そもそもどんな現象を指すのでしょうか。

念とは、人間の心が持つエネルギーのことをいいますね。この心のエネルギーを特定の相手に向けて送ることを、念を飛ばすと表現することがあるのです。

例えば、恋愛の相手に会いたいなあと思っているとき、ケンカをした相手を心のなかで責めているとき、頭の中にいる相手に向かって、その人間の心のエネルギーが飛んでいくといわれています。

このとおり、念はエネルギーの一種ですから、それが愛情から出たなら癒しの波動、恨みや憎しみならネガティブな波動を、相手に向かって送っていると思ってください。誰か特定の相手に対して、繰り返し同じ思いを巡らせていると、遠い距離にいても相手が届く場合があるのですね。

スピリチュアルな世界では、こうした現象のことを念が飛んでくると呼びます。恋愛や恨みなど、特に極端なケースでは念にとどまらず、魂のかけらまで飛ばしてしまうことも。

こうなると生霊と呼ばれ、飛ばした相手がその感情を手放した後も、影響が続いて行くとされます。

人間を消耗させる悪い念の影響

とはいえ、日常生活の中では他人の念が飛んでくるというのは、ありふれた話です。

ごく卑近な例では、連絡の来る前になって、急に相手のことが思い浮かぶというのも、先に念をキャッチしたから起きた現象とも考えられますね。飛んでくる念の重さ、飛ばす人間の数、受け取り手の感受性などによって、影響の強さも変わってきます。

例えば人間関係の良くない職場や、お互い陰口を言い合っているグループなどと一緒にいて、後からげっそりしてしまった、なんて経験はありませんか。これが正に、人間から発せられる想念の影響。

負の感情=ネガティブな念が飛び交う場所にいると、居合わせた人間もエネルギーを削がれてしまうのですね。

想念の影響が出やすいとき

初めに申しあげたとおり、ふつうに生活している分には、念の影響などはまず出ません。

しかし、病気で体力が落ちているときなどは、自分自身の抵抗力が弱りますから、スピリチュアルな面でも気を付けたい時期になります。

このような心身不調の時期に、人間関係の愛憎が重なってしまったときは、気を付けても良いかもしれませんね。

良い念は人間関係を助けることも

怖い話が続きましたが、念には悪い影響ばかりがあるのではありません。

親子や恋人同士が、愛情や思いやりなどの健全な気持ちを向けあっている場合には、むしろよい影響を与えることもあります。例えば子供を想う母親の気持ちが、事故や病気などの不幸を退ける助けになることもあるでしょう。

私も友達や家族が夢に出てきたら、会いに行ったり、電話したりするきっかけにしており、自分の体質を健全に役立てるよう工夫しています。

念が飛ぶのに理屈はない

その一方で、問題になるのがネガティブな想念です。行き違いのあった相手の怒り、別れた恋人の未練、時には片思いをされている相手の想念まで、良くない影響を与えることがあるんですね。

正直に申せば、念が飛んでくるのに理屈は関係ないようです。嫉妬や八つ当たりでも、飛ぶものは飛びますから、その点では怖いかもしれません。ケンカの仲裁をして逆恨みされたとか、出世を嫉妬されたとか、そういうケースでも飛んでくることはあります。

また、ごく稀に霊的な仕事をしている方などで、感情の起伏が激しいタイプですと、気に入らない相手に無意識に念をぶつける人も、いないわけではありません。

では、念が飛んできた時の悪影響とはどんなものか。次から見て参りましょう。

ネガティブな念を感じた時の症状

一般的にいわれる話と私の実体験から申せば、ネガティブな念が飛んできている場合、まずはイライラを感じやすくなります。顔を知っている相手であれば、相手の映像が鬱陶しいくらい脳裏をよぎるでしょう。

体調に影響があった場合は、目の奥が疲れた感じ、首の緊張といった症状が出る、突き指や打ち身などの些細な怪我が増えることもあります。

更にその後も念を受け続けますと、寝つきが悪い、眠れない、夢見が悪いなど慢性的な不調へとつながっていくことも。なぜ睡眠から影響を受けるかというと、人間にとって寝ている間がもっとも無防備な状態になるからですね。

それから、飛んで来た念は住まいに留まるという性質があることも関係あるでしょう。念が原因になっている睡眠障害の場合、夢に相手が出て来たり、目の覚める直前に相手の声が聞こえたりしますから、ひとつの目安にしてください。

恋愛感情からくる念などは、寝起きのタイミングで肌に触れられるような奇妙な感覚が伴うこともあります。

睡眠の不調は、更なる体力や集中力の減退、イライラによる人間関係の悪化など、悪循環を招く可能性もありますから、ご注意くださいね。

念が飛んで来たときの緊急対策

浮遊霊などと違って、生身の人間の想念を相手にする場合、相手の気持ちが変わらない限り、追い払って終わりにすることができません。長期戦を覚悟しなければならないので、心身が消耗してしまわないための対策が求められます。

ケンカの怒りの念など、一時的に凌げれば構わないケースであれば、定期的に自室をお清めして、時には外泊するのも良いかもしれません。

これは私の体験なのですが、外出先のホテルなどにいると、なぜか念って届かないんですよ。それが帰宅すると、夜になって夢を見たり、明け方に相手の声を聞いたりということが、念の種類の良し悪しに関わらずありました。

ちょうど電波の圏外から出たとき、時間差でメールが届くのとよく似ています。このように、寝起きする場所というのは案外と重要なのですね。

念を飛ばす側の人間はどうなるか

ここまでは、主に念を飛ばされたときの影響について説目して参りましたが、もうひとつ忘れてはならないのが、念あるいは生霊を飛ばす側に出る影響です。

先に申しましたように、念とは人間の生み出すエネルギー。とすればその源は、念を生む人間の生命力なのです。ですから、もし執拗に他人に念を飛ばしていれば、もちろん飛ばした側も消耗していきます。その点では、念が強いからといって他人を攻撃するのが癖になっている人などは、自分の首を絞めているのかもしれません。

一時、事情があって感情的になってしまうのは仕方がないにしても、わざと念を飛ばすようなことは、しない方が良いでしょう。

まして恨み高じて生霊とまでなると、わが魂をけずって相手を恨む行為になりますから、お互いに良いことはありません。

影響レベル別の対策方法

では、いざ念が飛んできて心身の不調が表れてしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。段階別に、私なりのお勧めの対策を紹介して参りましょう。

初期

初期とは、一般人同士の間でやりとりする愛憎の念を指します。通常なら害という害はありません。

基本

以下の段階別の方法を試す前に、すべての基本は相手にしないことです。芸能人や政治家など人前に出る職業の方は、日常的に他人の念に曝されていますが、それにビクビクしないので、少なくとも元気な間は害がないですよね。

睡眠中に出て来て鬱陶しいときなどあるかもしれませんが、なるべく無視、忘れることを徹底してください。

初級編

初級とは、呪術や修行などを知らない一般人同士が、何かの経緯で愛憎に発展したケースを指します。元気な時なら大丈夫だけれど、自分が低調期で辛いときなどの工夫ですね。

①声を出す

これは相手が分かる場合に限られますが、念を飛ばしている相手の名前を呼んで、「○○さん、お帰り下さい。」ときっぱり宣言します。

②魔除けアイテムを活用する

魔除けアイテムとは、具体的には寺社でいただいてきたお札、御朱印帳などですね。一時のお清めなら、塩や酒でも良いのですが、念はすぐ次が来るのであまり効果は感じられないかもしれません。

お札を利用する場合は色々な種類がありますが、住まいの四隅に貼って結界にできるものがお勧めです。御朱印帳は枕元に置くと、念に限らず多少の霊であっても、睡眠中にネガティブなものから守ってくれます。

とにかく自分自身の調子が落ちていて、何でも拾ってしまう時期にいるなら、お守りや御朱印帳の他に、鏡を持ち歩くのも良いでしょう。

 

③縁切りの神社へお参りする

交際中の相手で分かれるつもりがない場合には使えない方法ですが、縁切りの神社は祓いの力のあるところが多いです。縁切りといわれるとおり、人間関係のいざこざを扱いなれた神様ですから、不要なご縁と想念は、神様に引き取っていただくのも一つの手でしょう。

中級編

中級とは、すぐに解決できない怨恨、相手に多少の霊能力のある場合や、中途半端な呪術攻撃による影響などを指します。

お不動様の力を借りる

もし、念を飛ばす相手が一般人以上の能力を持っていたり、何かの事情で深い怨恨になりそうなときは、お不動様の力を借りると良いかもしれません。

不動明王はその名前のとおり、中央の座、つまり住まいを護ってくださる仏様で、浄化の力も抜群です。○○不動尊というお寺にお参りして、心からのサポートをお願いしてみてください。お不動様の護摩祈祷や厄除け守がいただけるなら、申し込んでも良いかもしれません。

もし、自分にも悪いところがあったと自覚しているなら、相手の怒りだけではなく、ダメなことをした自分の愚かさまで、お不動さまに焼いてもらうつもりで、心から手を合わせるのです。こういう問題は本人が反省しないかぎり、またどこかで恨みを買いますからお手上げです。

本当に被害が深刻で、客観的に見てもあなたに助けが必要と思えば、お不動さまが助け舟をだしてくださるはずですよ。

上級編

上級は、相手の想念が既に生霊と化して何年も居ついており、低調期でなくても悪影響が出ている場合ですが、これは基本的には自己対処はできません。

生霊は憑いた相手の酔っとき、イラッとしたときなど、心の隙を見てトラブルを起こすよう仕向けますから、もらった側はとにかく平静を心掛けつつ、相談できる場所を探すしかないと思います。それから、大がかりな判断は控えます。

ただし、世間的に生霊と心配するケースの多くは、想念の段階で止まっている(本体が出て来ていない)ことも多く、ここまでの恨みをかっているケースはまずありません。私もこういう人を見たのは一度だけで、憂さ晴らしに弱い者いじめをするとか、よほど酷いことをわざとやらない限り、このレベルにはならないと思います。

そもそも自分に生霊が付いていると思い込まないように、気持ちを切り替えることから始めてはいかがでしょうか。

自宅に置ける魔除けアイテム

最後に、人間の想念を始めとした厄除けのアイテムのうち、自宅におけるものをいくつか紹介いたします。先人の知恵にあやかってみてはいかがでしょうか。

1. 八卦鏡


開運グッズ販売店 ラッキーショップ(ミニ風水鏡)

背面に陰陽道の護符を描いた八角形の鏡は、風水の代表的な開運アイテム。玄関先に飾ると金運を招くといわれていますが、実はネガティブなエネルギーを跳ね返し、土地の気を安定させる非常に基本的な開運厄除の道具です。

2. 風鈴

銅製 風水 六管 風鈴 風水古銭

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日本でもお馴染みの風鈴も、実は邪気除けの風水グッズ。風鈴の象徴する金気は、陰陽五行説で最も強い性質のある気で、邪気を打ちのめす作用にすぐれると考えられてきました。

なお、古今東西を問わず魔除けのアイテムは、玄関先、軒先に置くものが多くあります。それだけ自宅という空間が、スピリチュアルな世界で重要視されてきたことの証拠なのかもしれませんね。

 

3. 番外編 浄化用ルームスプレー

 

既に室内にネガティブな気配や気の淀みが感じられるときは、お清めに使えるルームスプレーも販売されています。こちらは水晶さざれ石の浄化パワー利用したアマゾンの大人気商品。

 

以上、他人の念が飛んで来たときの対処法でした。

本日も最後までお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!

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