瀧原宮 参拝前に知っておきたい神様のこと全部

皆様、こんにちは。こちらは、以前にアメブロで公開した伊勢神宮の瀧原宮(滝原宮)の記事の加筆修正版です。

瀧原宮は、伊勢神宮125社のなかでも遙宮(とおのみや)と呼ばれる特別な場所ですね。とてもスピリチュアルなパワースポットとの噂もありますが、真相はどうなのでしょうか。

アクセス方法、ご祭神などの基本情報から、パワースポットとしてはどういう神社か?など、ちょっとスピリチュアルな話も申し上げて参りますよ。

神様と不思議な話のお好きな皆様、よろしくお付き合いくださいませ。

 

▼目次

(初稿:2019年2月22日、最終更新:2020年2月22日)

 

伊勢神宮の遥宮・瀧原宮とは?

ご由緒書を参照しますと、瀧原宮の歴史は大変古く約2000年前までさかのぼるといいます。

創建伝説によれば、時代は11代・垂仁天皇の頃のこと。倭姫様は天照大神を祀る地を探して、宮川下流の磯宮(いそのみや)から川を遡る旅をしておられました。

そこで瀧原という麗しい土地を目に留められて、宮殿をお建てになりました。これが瀧原宮の創建の縁起だそうです。

瀧原宮は現在、遙宮(とおのみや)と呼ばれ、別宮でも特別な存在になっています。

外宮・内宮のあるエリアからは離れていることもあって、あまり混雑しないため、落ち着いた雰囲気があるのも魅力。伊勢観光の穴場といえるかもしれません。

神社は常に清浄に保たれていますが、それだけに貴重な聖域でもあります。観光ではない、お参りのためのお参りに訪れたい聖地だな、と私は感じましたよ。

 

瀧原宮へのアクセス方法

瀧原宮へ電車やバスなど公共の交通手段で行きたい場合、以下の2通りございます。

 

バスによるアクセス

瀧原宮へアクセスするバスは、以下の2種類。2019年2月時点の情報を参照しました。

①松阪駅から出る路線バス

伊勢市駅ではなく、JRまたは近鉄の松阪駅から出発する三重交通のバス・三交南紀行きが、滝原宮に停まります。

本数は1日4本。所要時間1時間少々。片道交通費は1230円。(松阪駅~滝原宮前の途中、川添駅も経由します。)

②名古屋駅から出る高速バス

名古屋駅に隣接する名鉄BC(=バスセンター)から、三重交通の名古屋南紀高速線を利用して、滝原宮前バス停で下車する方法です。

所要時間は2時間ほど、途中で奥伊勢のドライブインで休憩もありました。片道交通費2100円、ICカード利用可能。

一日7本ありますが、夜間の便を除くとお参りに利用できるのは3本ほど。

①、②ともバス停から神社までは、女性でも徒歩で10分程度あれば十分だと思います。今回、私は②の方法を利用しましたよ。

瀧原宮前バス停の時刻表はこんな感じ。

 

電車によるアクセス

瀧原宮の最寄り駅は、JR滝原駅です。

瀧原宮から滝原駅までは、Googleマップだと徒歩20分程度なのですが、実際に歩いてみた感想では、30分欲しいと感じました

のぼり坂が続くので、思ったよりゆっくりになったのですね。滝原駅は無人駅で、近くに時間を潰せるような場所がありません。ご注意を。

 

瀧原宮の周辺情報

先にも述べましたが、瀧原宮の周辺には、ほとんどお店がありません。

ランチやお土産を探す場合、瀧原宮の参道入口に、木つつ木館さんという道の駅があり、お食事も提供していただけます。

木つつ木館さんの営業時間は9~17時(土日祝は~18時)、水曜日はお休みですのでお気を付けください。

 

瀧原宮の参拝順序

少々ややこしい名前ですが、こちらには本宮とされる瀧原宮のほかに、瀧原竝宮(たきはらのならびのみや)というよく似た名前のお宮がございます。

瀧原宮には天照大神の和魂が、瀧原竝宮には荒魂が祀られているそうです。月読宮などと同様、こちらも参拝の順序が次の通り決まっているとのこと(写真を参照)。

①瀧原宮→②瀧原竝宮→③若宮神社→④長由介神社

 

瀧原宮の神様は天照さまだけじゃない?

現在、天照大御神を祀るといわれる瀧原宮。しかし、歴史を振り返ると他にも色々な神様が登場します。

 

若宮の水戸神三神

実は、倭姫様がお越しになる以前に、瀧原宮に神様が降臨していたという伝説があります。その神様とは、早秋津彦神(はやあきつひこのかみ)と早秋津姫神(はやあきつひめのかみ)

もともとは水戸神(みとのかみ)の名前で、若宮のご祭神であったという記録があるそうです。

 

長由介社の御食津神

長由介社に祀られているのは御食津神

昔、水戸神さまにお供え物をさしあげる一族がいたといい、後に地域の豪族になったといわれます。その一族が川島大神の名前で神様として祀られるようになったのが、この長由介社といいます。

伊勢の外宮を思わせる伝承ですね。

 

多岐原神社の真奈胡神

境内から離れた場所に、多岐原神社という神社が存在します。多岐原神社には、倭姫様を助けたという「真奈胡神(まなこのかみ)」の伝説が残っています。

真奈胡神様は、倭姫様が上陸したときにお出迎えした方だそう。その記念するべき地点に、倭姫は御瀬社(みせのやしろ)という社をお造りになりました。これが、多岐原神社の始まりといわれているそうですよ。

真奈胡神とは、瀧原の地にもともと住んでいた人々だったのかもしれませんね。

多岐原神社に参拝する場合、バスでは時間調整が難しく、私自身、今回は残念ながら現地にはお邪魔できず。調査によれば、距離的には瀧原宮から5キロない程度で、旧熊野街道を歩くハイキングコースになります。

多岐原神社まで行ってしまうと、バス停よりも三瀬谷駅の方が近くなるので、帰路は電車利用も検討して良いかと思います。

 

瀧原宮のパワースポット効果

瀧原宮をパワースポットとして考える場合、期待できるご利益があるとすれば、それは瀧原宮の神様の性質にあやかることではないでしょうか。

ただし私の感じたところでは、山背・大和・丹後・丹波・播磨など、近畿地方の神様と相性のよい人の方が馴染みやすいカラーがあると思います。

瀧原宮の神様には、この地を聖地として守り続けようという強い意志があるようでした。

神主さんや巫女さんのような職業の方、つまり、我が身を振り返って清く正しい心を持ちたいとの志がある方を、後押ししてくださる神様なのかもしれません。

何か目標を持ちたいときや、怠け心に負けたくないときに、参拝するのが良さそうだなあと思いました。個人的には、頑張るぞ!という気持ちを思い出させてくれる神様でした。

ごく古い聖地ですから、神様や神社を本気で祀っていた時代の感性、つまり神様と向き合うための誠意を分けてくださる気がします。

神様を崇敬する気持ち、鋭い直観、見えないものを感じるアンテナなど。直観的な能力を求める方にとっても、パワースポットとなるのではないでしょうか。

外界との区切りがハッキリしているのも、瀧原宮の特徴であると思います。霊的なスイッチの切り替えが苦手で、常に何かを感じてしまって辛い。そんな悩みのある方も、あやからせていただくと良いかもしれませんね。

職業でいえば、カウンセラー、セラピストなどと相性の良さそうな場所。ありのままの心と向き合い、「魂の安全地帯」を守るお仕事をされている方と相性の良さそうな場所でした。

 

以上、瀧原宮の参拝報告とちょっとスピリチュアルな話でした。伊勢やら出雲やら、最近の更新は話が飛んで恐縮です。

それでは本日も最後までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました!

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