東京の伊勢神宮・阿佐ヶ谷神明宮

本日もお越しくださった皆様、ありがとうございます。

本日は東京都杉並区阿佐谷に鎮座する、阿佐ヶ谷神明宮を紹介差し上げます。

よろしくお付き合いくださいませ。

▼目次

(初稿:2017年6月9日)


阿佐ヶ谷神明宮とは

阿佐ヶ谷神明宮は、JR中央線の阿佐ヶ谷駅から近くにある、東京都内では最大級の天照大御神をご祭神とする神社です。

その昔、この地域に住んでいた豪商で、神様の好きな人がいたらしく、現在の阿佐ヶ谷の地に伊勢神宮を勧請したのが起源といわれております。

阿佐ヶ谷神明宮の見どころは、本家である三重県の伊勢神宮とのつながりの深さにあるかと存じます。

例えば拝殿の中に建つ鳥居は、式年遷宮を迎えた伊勢神宮から直接いただいたものだそうですよ。

ご本殿には天照大神のほか、月読宮でおなじみの月読尊もお祀りされていました。

なお、鳥居をくぐった先、門の手前には猿田彦神も鎮座していますから、摂社末社までめぐれば伊勢へのプチ巡礼をした気分が味わえます。

また、参道には天神さまも鎮座。

お社前の五角形の輪が珍しいので、ぜひチェックしてみてくださいね。


阿佐ヶ谷神明宮を10倍楽しくお参りする方法

ここから、少しスピリチュアルな内容が入って来ます。

不思議な話に興味のある方のみ、目を通していただければ幸いです。

阿佐ヶ谷神明宮の参拝のとき、お参りを楽しくするヒントをいくつか申し上げますよ。

<阿佐ヶ谷神明宮の役割>

日本全国には様々な神社が建っています。

でも、その神社にどんな役割があるのかと考えたことはございますか?

私の思っている神社の役目はたくさんあるのですが、その中でも阿佐ヶ谷神明宮さんの場合、地域の浄化の役目が強い印象があります。

創始のときから、土地の守り神様として扱われて来たためでしょうか。

人口の多い地域に漂いがちな、ネガティブなエネルギー、つまりは日々のケガレを浄化してくださる場所のように思います。

いわば、空気清浄機のようなパワースポットということですね。

近くに商店街、墓地や病院もあるので、もともと地域の中でも気の淀みやすい、土地の急所に鎮座しているのでしょう。

お参りするときは、日々の生活から生まれるケガレを祓っていただくつもりで、お礼を申し上げるのが良いのではないでしょうか。

  

<伊勢神宮の派出所として>

また、先に申したとおり、伊勢神宮との関係の深さにも注目すると良いと思います。

具体的には、伊勢神宮の派出所にうかがうつもりで、天照様にお会いできるより身近な神社として、まめに参拝すると良いのではないでしょうか。

あるいは伊勢本家への連絡窓口として、訪問前のご挨拶をする場所としても良いと思います。

神様好きの人たちの間で、神様にお会いするときは、先に口利きをお願いすると良いといわれることがありますよね。

私自身もこれに従い、本家の伊勢へお参りする前後、こちらでご挨拶を述べるようにしておりますよ。


阿佐ヶ谷神明宮のちょっとスピリチュアルな話

私がここで見たことのある不思議なものは2人いて、霊ではないのですが、人間の形をしていました。

1人目は、拝殿向かって右に置かれた元宮の前にいました。

眉毛が太くて肌の浅黒い、揉み烏帽子のおじさまが、腕組みをしながら立っていました。

神主さんのような沓(黒くて高さのある、つま先の大きな和風の靴)を履いていましたので、もしかすると宮司さんの家系のご先祖様なのかもしれません。

いずれにせよ、神社の原点である元宮に付き添って、境内の様子を見守っているようでした。

2人目は、柔らかなウグイス色の着物姿の女の方で、拝殿の近くに立っておられました。

ちょうど、参拝者が手を合わせる辺りから2、3歩後ろで、訪れる人間を見守っておられるようでした。

烏帽子のおじさんと比べて、この方はより透明感があったので、もともと人間ではない、土地を守るひとなのかもしれません。

服装から判断すると、いずれも江戸時代くらいの方なのかなあと思います。

彼らの正体は分からなかったけれど、ご先祖様にしろ、土地の神霊にしろ、人間が祈る姿を神社も見守っているのだなあ、と感心するできごととなりました。

でも、一番びっくりしたのは七五三の時期に、社務所の中にペッパー君がいたことかもしれません。

新しい者も、古い者も受け入れてくれる、土地の守護神。それが阿佐ヶ谷神明宮さんなのでしょうね。


阿佐ヶ谷神明宮の祭事

阿佐ヶ谷神明宮さんのお祭りは、6月末の夏越の祓や11月新嘗祭など、神社本庁の定めた通常の祭祀を行っておられるほか、能やバリダンスの奉納など珍しい催しもあります。

阿佐ヶ谷神明宮の例大祭の様子

通常の行事のうち、大きな催しとなるのは9月の例大祭でしょうか。

出店も立ち並び、晩夏の夏祭りといった趣があります。

この期間に参拝するといただける限定の御朱印もありますから、お好きな方はチェックしてみてくださいね。

2017年の例大祭でいただいた御朱印。

このほかでは、7年に一度のみ行われる御木曳き神事は、伊勢の鳥居を拝受する際の神事で、最高に盛り上がります。

7年に一度なので、タイミングを合わせるのは大変かもしれませんが、見どころはたくさんありますから、日程調整の可能な方は、ぜひご覧いただきたく存じますよ。

都内では珍しく、京都・葵祭のような牛車とお姫様が登場するほか、駅前には紅白の高見台が設置され、政治家先生の演説まで披露される白熱ぶり。

私も一度しか見たことはありませんが、あまりの熱気に圧倒されるほどでございました。

 

以上、阿佐ヶ谷神明宮を紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!

 

 

コメントを残す