松尾大社 秦氏の創建したお酒と山吹の古社

皆さま、こんばんは。

更新が遅い時間になってしまい恐縮です。

本日は、京都の松尾大社という、秦氏ゆかりの京都の古社を紹介させていただきますね。

よろしくお付き合いくださいませ。

 

松尾大社の四季―水野克比古写真集 (京・古社寺巡礼)

 

松尾大社の見どころ

桂川にかかる松尾橋を越えた先、さっそく大きな楼門が姿を現す京都有数の古社が、松尾大社です。

アクセスは阪急嵐山線の松尾大社駅が一番無難なように思いますが、松尾橋方面へ向かうバスも利用可能です。

松尾大社の見どころは、曲水の庭から始まる庭園と、宝物などが展示されている神像館。

有料拝観コースになるので、入場料が大人で500円必要ですが、これだけで本殿周囲の庭園3種類、蓬莱の庭、神像館の全部を見学できます。

個人的には、見学できる内容を考えれば、京都の寺社の中でもかなり割安な設定という印象。

特に、本殿周辺エリアの拝観コース内では、ご神体である松尾山の拝遥所と、いくつかの末社が入っているので、神社好きは必見です。

松尾大社まで来て、これを飛ばしたら本当にもったいないな、というのが私の印象。

 

松尾大社のイチオシは神像館

この拝観コースのうち、神像館というのは小規模な展示室になっており、国内でも希少な神道の神さまの像を拝見することができます。

これらの像は、大山咋神(おおやまぐいのかみ)、中津島姫命(なかつしまひめのみこと。または、市杵島姫命=いちきしまひめのみこと。)などを模しているとされ、着物の合わせ目が通常と逆になっていることから、渡来系の氏族が作成したものではないか、とも言われているのだとか。

歴史的にも貴重な作品とのことで、日本美術に興味のある方には、特におすすめしたい見どころです。

 

 

松尾山の拝遥所のこと

それから、曲水の庭という庭園を抜けた先に、松尾大社のご神体とされている磐座の拝遥所があります。

実際の磐座は山の上にあるため、ここからではハッキリとパワーを感じることはできなかったのですが、松尾大社がどういう神社なのかを感じられる場所、という意味で、私にはこちらも楽しい見どころでした。

なお、この拝遥所の脇に、ちょとしたご神事を試せる場所があります。

いわゆる「かわらけ投げ」なんですけれども、松尾大社の場合、かわらけを割るのではなく、遠方に並べられた樽の中に、かわらけを見事投げ入れることができるかを試す作法になっています。

かわらけが樽に入れば、その願い事は叶うよ、というお示しになるそうなのですが、私は運動神経が悪いため断念。

ボール投げなど自身のある方であれば、神さまのGOサインいただき放題になる、お勧め(?)の拝観ポイントです。

 

松尾大社の末社・摂社

拝遥所を引き返し、更に拝観コースを進むと見えてくるのが霊亀の滝。

ご神体である山から落ちてくる、涼しげな滝とそれを祀るお社に参拝できます。

ここまで回ると、松尾大社境内にある末社はすべてお参りできますので、お参り第一!という方はこちらへも、足を延ばしてみてくださいね。

 

ランチとお勧めの季節

このほか、時間に余裕がるようであれば、松尾大社の敷地内にあるお酒の資料館や、茶店の団ぷ鈴(だんぷりん)さんに立ち寄るのもお勧めです。

この茶店も、松尾大社と同様、良心的なお値段で味がいいんですよ。

お酒の資料館はさっと見学するだけなので、バス待ちの時間つぶしなどにも丁度良いと思います。

さらに、敷地の外まで足を延ばす時間があれば、松尾大社の末社とされている月読神社にも、足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、松尾大社はヤマブキの花でも有名です。

これからお参りを検討されている場合、4月中旬~5月上旬の、お花のシーズンに訪れるのがお勧めです。

お土産のお勧め

松尾大社の境内には、お漬物などのお土産を販売するコーナーもあります。

こちらでお勧めなのは、天女のあまざけという甘酒。美容家の佐伯チズさん推奨の一品です。

せっかくお酒の神様に参拝したのだから、ということで私も購入してみたのですが、甘酒ってこんなに美味しいんだ~、と素直に感心してしまいました。

お砂糖を加えていない品物ですが、こっくりした甘味があり、発行させたお米がそのまま米あめに転化したのかも?というくらい、しっかりしたお味があります。

製造は滋賀県の北島酒造株式会社さん。

滋賀県(近江)のお米をだけを使用した上質なお酒が売りの会社さんのようです。

あまりの美味しさに、東京に戻ってからも「天女のあまざけ」を探しているのですが、残念なことにオンラインでは見つけられておりません。


【北島酒造】塩うめ&塩ゆず
オンラインでも、普通の日本酒ならば入手可能なのです。

 

もし、これから松尾大社に行ってみようという方、甘酒が好きなら是非とも現地でのチェックをお忘れなく!

松尾大社は京都でも外れの方にあるため、直接行くのは時間に余裕がある時でない厳しく、私は今のところ、他の銘柄も試して楽しんでおります。

本日も最後までお付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました。

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