カルマの法則と運勢に関係はある?

▼目次

(初稿:2017年12月22日、最終更新:2019年3月29日)

 

皆さま、こんばんは。

今日はカルマという観点から、人生全般における運の良し悪しはあるのか?という疑問について考察したく存じます。

このため、生まれ変わりについての不思議なエピソードと、前世と今世の関係について、ちょっとスピリチュアルな話もさせていただきますよ。

カルマとは?

本題に入る前に、まずカルマとは何か、簡単に説明して参りましょう。

そもそも「カルマ」とは、仏教における因果の法則を説明する言葉でした。仏教は古代インド発祥の宗教。カルマという言葉は、古代インドで使われていたサンスクリット語で、「行い」という意味でした。

Aという行い(=カルマ)をしたから、Bという結果が出てくる。このような原因と結果の法則を、因果と呼んでいました。

ただし、最近はスピリチュアルな思想の流行の影響を受けて、広い意味で使われることもよくあります。スピリチュアルな意味でのカルマは、現在かかえる人生の課題をもたらした、過去世の経験や感情などの意味で使われています。

また、こうした解釈の延長として、人生で起こることはすべて、自分自身の考え方や感情が引き寄せていること。思考の偏りや、魂の傷を癒すことがカルマの解消につながる、と考える方も増えて来ました。

参考:

スピリチュアルな考え方による、カルマの法則について詳しく知りたい方へ。カルマの法則について、今の日本に広まるきっかけを作ったのは、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんと思われます。

江原啓之さんは、カルマの法則について、ご著書でも説明しておられます。

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カルマと人生を左右する運

神様やカルマの話をする時に、誰もがぶつかるテーマがあります。それは、生まれつきの不幸や災害による被害のこと。

なぜならば、もし人生がカルマの法則に支配されているとすれば、病気、事故、災害といった人生の困難に直面する理由も、カルマのせいということになってしまうからです。

突然の不幸に見舞われ、打ちのめされた人は、誰でも「どうしてこんなことに・・・」と考えてしまうものですよね。

その理由をスピリチュアルな思想に求めると、カルマの法則に行きつくために、結果として、「じゃあ、この不幸も自分のせいなの?」と追い詰められてしまうケースがあるのです。

これに対して、京都にいる間に少しだけヒントになるものが見え、そのことが一般の説とは異なる、私なりの考えを生むきっかけになりました。

なので、今日お話しするのは当ブログだけで唱える説になります。それでもよいという方だけ、よろしければお付き合いくださいね。

 

人はなぜ生まれ変わる?

当ブログ以外ですと、先に挙げたような先天的な要素の強い困難について、ほとんどの場合は以下のように説明をしています。

  1. 成長した魂が自らの意志で、更なる学びのために特別に困難な人生に挑戦している。
  2. 前世で自分が加害者となった行為をつぐない、また被害者の気持ちを理解するため。
  3. 霊障、先祖の祟りなどの外的要因。

スピリチュアルな世界に興味のある方や、カルマの法則を聞いたことのある方であれば、既に聞いたことのある話かもしれません。

私自身も、現代医学で解明されていない病気を患っていますし、どうしてこんな状況になったのか知りたくて、一生懸命に調べていた時期もあったんですよ。

それでも、どんな本を読んでも、どれだけ著名な先生のお話をうかがっても、腑に落ちる説明に出会えたことがありませんでした。

特に、これは本当に気軽には申し上げられないことですけれど、戦争や災害で早逝される方や、虐待を受けて亡くなる子供たちも、世の中にいる訳じゃないですか。

そんな重大なことが、果たして「学び」の一言だけで片付くの?と、正直なところ思っていたんです。

本当にその通りなら、私の病気も諦めるしかないのかなあ、と思いながら過ごしていた私が、定説と違う考え方をするようになった理由は、次のような体験にありました。

奇跡を叶えたダンサーの前世

ある夜のこと。テレビを付けたとき、ふと目に留まった番組があったんです。

それは、とある国際的に有名なダンサーに関するドキュメンタリー番組で、その時までは私も、その方のことを全く知りませんでした。

モダン・ダンスについて全く分からない私から見ても、目が釘付けになるような、本当に生き生きとしたダンスが魅力的で、つい番組に見入ってしまったところ、集中力が活性化されたためでしょうか。

たまたま、その方の前世が垣間見えてしまったのです。

あくまでも私が言っているだけの話ではありますが、そのダンサーさんはおそらく、前世で肉体的な障害があったようなんです。

現世でダンサーとして活躍しているのは、前世で体を動かせなかった分、今世では体を動かせる喜びを味わい尽くすため。

踊りが輝くほどに生き生きして見えるのは、ただ動けるということの喜びが、普通の人の何倍もあるからでしょう。

万人を惹きつける驚異的な身体能力と表現力は、前世で我慢しなければいけなかった分まで、今世での才能として余分にプレゼントされたもののように、私には見えました。

口下手だから踊りで表現したい、ともその方は仰っていたのですが、見た限りでは前世で会話能力に不自由があったために、今世でも話すことに対する不安が抜けないのかもしれないな、と思いました。

 

因果にはプラスの要素だってある

きっと、この方が前世で経験した困難は、本人にまったく非がなかったのでしょう。

たまたま何かの事件や事故に巻き込まれてしまったり、本当に生まれつきハンディキャップのある状態で生まれたり、という大変な状況を経験したのだと思います。

それは、自分で選んだわけでもなく、何かを償うためでもありません。

(私がこうした考えを否定したいのは、大変な目に遭っている人に、言葉巧みに自己責任を信じさせようとする人がいるのが嫌だからです。)

人間は間違いを犯すものですから、第三者の過ちで関係ない人間が大変な目にあう、ということは、やっぱりあるのではないでしょうか。

現実世界とは違うところにある神様や守護霊が、生身の人間を手取り足取り護りきるというのも、やはり難しい時があるのかもしれません。

そうした条件が重なって、やむをえず渦中に身を投げなければいけない人が、社会にはいつも一定数いる、そう思うようになりました。

そして、それでも人生を全うした命には、このダンサーの方のように、絶対にその分の埋め合わせがあるのだと思います。

神さまは残酷でも無慈悲でもないし、困難の中にいる人間を見捨てている訳でもない。

この方の例などを拝見していると、心からそう思うんですよ。

 

自己責任論に騙されないで

わざわざデリケートな内容に触れたのは、私も治療法を探して歩いていた時に、もっとひどい病気の方にもお会いして、そういう方につけ入ろうとしている人も見たからです。

本当に苦しい人生を歩んでいる人ほど、冒頭で紹介したような3つの説明にとらわれてしまって、前向きに生きられなくなっている様子を、この目で見ました。

病気や家族の問題で苦しい時に、追い打ちをかけるようなことを言って、あなたからお金をむしりとっていこうとするような人間がいたら、

相手にしないでほしいと思うんです。

ましてや、あなたが辛い状況にいることを正当化するように、それが自己責任であるかのような説明だけ与えて、そのまま雨風に打たれるようにして生きろ、という人がいたなら、それはおかしいと私は思います。

魂のこと、人間の輪廻のことは、今世だけでは語りきれません。だからこそ、どんなに大変な状況にいる人でも、夢は持っていいと思うのです。

一般的には生まれ変わりとは、魂の修業のためにある、と言います。けれど私としては、神様が生まれ変わりのシステムを作った理由は、それだけではないと思います。

流れ弾があたるようにして降りかかってくる困難はやはり存在しますが、そんな時にも人間が泣き寝入りしなくて良いように、また生まれ変わりというシステムが、チャンスをくれる。

神様は決して無慈悲な存在では無く、人間を見捨てたりもしていない。前世で悲しい経験をした分の埋め合わせまでつけて、次の人生に送り出してくださる。今世が理不尽に思えたとしても、素敵な来世が絶対に待っている。

たった1時間、テレビ番組で見かけただけでしたが、こちらのダンサーの存在を知ったことで、私はこのようにカルマの仕組みについて学ぶことができました。

今世でも来世でも、受け取れるだけの幸せを受け取りながら、前向きに生きていいのだと教えられ、私としては大変に感動したできごとでした。

幸運を信じよう

本日のテーマは表現が難しかったため、どこかで不快に感じるような言い方をしてしまったかもしれません。

それでも過剰に自責の念に囚われている方が減れば、と思いあえてこの内容に触れさせていただきたいと思いました。

前世は確かに存在すると私は思いますが、一方で、世間ではカルマという怖い話ばかりを説き、幸運の種(good karma)を紹介する人間が少なすぎるんじゃないか、と思ってきました。

生まれ変わりや人生というものは、決して出来の悪い自分を罰するようなものではありませんよ、ということが言いたかったのです。

お許しくださいませ。

前世の実例を聞きたい方へ

前世について、もっと具体的な話を聞いてみたい!と思った方へ。実は、日本よりも欧米の方が、前世の研究に熱心な部分があるようで、以下のような書籍が発売されています。

リターン・トゥ・ライフ ― 前世を記憶する子供たちの驚くべき事例

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欧米では、日本よりも早く心理セラピーの方法として、催眠術が取り入れられて来ました。

そのうちのひとつに、退行催眠といって、心の傷の原因となった瞬間まで、記憶を遡る方法があります。

紹介している書籍には、退行催眠で記憶を遡り続けたら、生まれる前まで飛んで前世のエピソードが出て来てしまった実例が収録されています。

こちらは前世がエイリアン(!?)という驚きの結果まで。普通のアメリカの中年女性セラピストが、不思議すぎる症例をとおして次第にスピリチュアルな世界に目覚め、出版を決意したという一冊。

この星の守り手たち

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以上、本日も最後までお付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!

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