すぐできる眼精疲労の対策3つ 野口整体の視点から

皆様、こんばんは。

新型肺炎の流行がおさまりませんが、いかがお過ごしでしょうか。いつも神様の話を中心にしてきた当ブログですが、しばらく外出はおあずけ・・・という方も多いかと存じます。

そんな皆様のため、今日は外出と関係なく楽しめる話題をお送りしたく、久しぶりに野口整体の視点から目の健康について記事をまとめてみました。

以下、私が指導者の先生方に教えていただいたことです。同じ悩みをお持ちの皆様、よろしくお付き合いくださいませ。

 

▼目次

 

(初稿:2020年3月8日)

 

眼精疲労を招くスマホ・パソコン

スマホとパソコンが普及したことで、目の疲れはもはや現代人の悩みの代表格となっているのではないでしょうか。

私自身、仕事でもブログを書くときもパソコンに向かう生活をしているため、目のケアは緊急の課題となっています。

そして、それ以上に目が疲れるなあと思うのはスマホの操作。顔から近い距離かつ小さい画面を見ることになりますから、パソコンよりもずっと目に負担がかかっていると感じます。

こうした目の疲れは、全身に影響すると考えるのが野口整体の世界。眼が緊張することで、全身が緊張してしまうというのですね。

 

野口整体的な眼精疲労の症状

現代医学でも、体に良くないという眼精疲労。具体的な症状としてあげられるのは、例えば次のような症状ですね。

  • 目のかすみ
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 首や肩のだるさ、重さ
  • 不眠症

これに加えて、野口整体では目の疲れ=甘い物が欲しくなるといわれているそうです。

これは、眼精疲労→身体の緊張→血行が悪くなるという悪循環が原因と聞きました。この悪循環の結果、身体は緊張から逃れる手段を探すといわれているそうです。

最近、スイーツ男子(甘いもの好きの男性のこと)が増えている、なんてニュースも耳にしますが、背景にはパソコンによる眼精疲労があるのかも?という気がしますね。

実際のところ科学的にも、甘いものを食べると幸福感を感じる物質が脳内に放出されるといいます。つまり甘い物を食べることで、束の間のリラックス感が得られるのです。

身体が、甘いもの=心身のリラックス方法であるように誤解してしまうということなのでしょう。

現実的には、甘いものを食べても筋肉の緊張が取れる訳ではありませんから、これは身体の勘違いによる欲求といわれています。

パソコンやスマホを見ていると、つい傍らにコーヒーとお菓子を置きたくなるという方は、疲れが慢性化している恐れもあります。眼精疲労の起きるような生活をしていないか、改めて振り返って見てはいかがでしょうか。

 

眼精疲労・生理・体の不調の関係

眼精疲労による体への影響は分かったけれど、実際はどんな問題が出て来るのでしょう?

結論から言えば、目の疲れを放置することで全身が緊張し硬くなっていくこと、これが怖いと考えられているそうです。

つまり、野口整体的には、身体の一部にかかった負担は、となりの部位にも伝わっていくと考えるんですね。

例えば、目が疲れる→頭蓋骨が緊張する→頸椎が硬くなる→肩甲骨が強張るなど。

疲労の具合によって、影響の出る範囲も違ってきますが、放置することで緊張は広がり、慢性化してしまうといわれます。

特に女性の場合、注意をしたいのは骨盤への影響。疲れ目→頭部・頸椎の緊張→骨盤の緊張につながることで、生理不順などの婦人科系の不調を感じやすくなるともいわれます。

野口整体の世界では、生理は女性の健康を測る需要なバロメーター。それを狂わせるかもしれない目の疲労は、女性の大敵と考えられるのです。

 

野口整体による眼精疲労対策

野口整体に基づいて考える場合、目の疲れを感じた時には次のようなケアをすると良いそうです。

【対策1】ホットアイパック

これは、目元に蒸しタオルを乗せる方法です。蒸しタオルといえば、最近はレンジで加熱する方も増えていますが、できればお湯に浸したおしぼりを用意する方が好ましいと聞きました。

理由は簡単で、レンジと熱湯ではタオルの冷め方が違うから。

レンジ加熱の場合、最初だけ熱々になりますが、冷めるまでの時間が早い、均等に温まらないという難点があるのです。高温で短い時間パックしても、温まるのはごく肌に近い表面だけですから、十分な疲れ目ケアにはならないかもしれません。

お湯を使う場合、このような問題は起きません。ホットパックが冷めていくまでの間、じっくりと目を温めることができます。

 

【対策2】頸椎の温パック

頸椎とは、つまり首のこと。首の後ろに蒸しタオルをおいて頸椎を温めることで、緊張が緩和されるといいます。

頭部の血流は首を通じてめぐるので、首の血行が悪くなるとくまが出やすくなるなど、目元にも悪影響があるといわれます。

首についてもアイパックと同様、レンジ加熱したタオルよりも、お湯をしぼった蒸しタオルを使うのがお勧め。タオル表面が覚めて来たと思ったら、内側を開いてたたみなおすと、少し温かさが戻ります。

これは個人的に、忙しくて気持ちが焦りがちな時にもお勧めしたいセルフケア。私だけかもしれませんが、パソコンを使い過ぎると、なぜだか精神的に前のめりになるというか、悪くすると短気になってしまう気がするのです。

これは、野口整体の先生方にいわせれば、気の巡りと関係があるのだそう。つまり、全身を流れるべき気が、過剰な頭脳労働で体の上部に集まってしまう、というのです。

蒸しタオルのケアは、温もりによる安堵感が得られやすい長所があります。私としてはストレッチや体操で首の筋肉をほぐすより、気持ち的にもリラックスできると感じています。

女性の場合、蒸しタオルで髪の毛を濡らしてしまいがちなので、先にまとめておくと良いです。また、首まわりの詰まった服を着ている時だと、襟を濡らしてしまうこともあるため、なるべく襟ぐりの広い服を選ぶのがお勧めです。

 

【対策3】足湯

野口整体によるセルフケアの定番と言えば、足湯これだけで目の疲労がおさまる訳ではありませんが、全身を整える基本のケアとして、アイパックと合わせて行うのがお勧めです。

首のホットパックと同様、全身の気の巡りを良くするという意味でも、簡単でチャレンジしやすい方法ではないでしょうか。

足湯とは、一般的にいうフットバスのこと。ただし、野口整体の方法ではお湯を少し熱くして、深さはくるぶし位まで、時間は7分程度とします。専用の桶もありますが、温度さえ温かくできるなら、大きめの洗面器などで代用しても構いません。

少し肌が赤くなる程度がちょうどよいといわれ、もし7分経った時に片足だけ赤くならない場合、赤くない方の足だけを1分程、余分に温めます。こうすることで、身体の左右のバランスが整うといわれています。

目の疲れにかぎらず、長時間パソコンに集中してのぼせたようになった時や、運動不足で血行が落ちてしまったような時にも、真っ先にできるセルフケアとして重宝します。

風邪の時などにも、同様に足湯によるケアをすることで、快復をスムーズにするといわれているそう。野口整体の考え方では、足湯は初心者にもできる万能ケアのひとつなのですね。

 

眼精疲労対策で効果をあげるコツ

以上の3つのセルフケアについて効果をあげるコツがあるとすれば、同時にいくつものケアを行わないことでしょう。

つまり、アイパック中に足湯をする、または首の温パック中に足湯をするというのは、お勧めでない方法ということです。

これは、野口整体の根本的な考え方が理由です。野口整体の世界では、癒したい場所や物に対して真摯に心を向けることを非常に大切にしているのです。

気持ちを集中することが、癒しの気を注ぐことにつながると考えますから、あれもこれも一度に試すというのは、野口整体的な考え方から外れてしまうのだとか。

現代科学的な考え方を優先して、温熱による血行促進だけを考えている方には関係のない話ですが、整体によるセルフケアを行いたい方は、ぜひ覚えておくとよいコツといえます。

 

市販グッズによる疲れ目ケア方法

さて、ここまでは野口整体の考え方に基づいた、教科書的な疲れ目のセルフケアについて紹介して参りました。しかし、ここまでの方法を見てもまだ、忙しくて面倒と感じた方もおられるのではないでしょうか。

特に仕事のある方などは、蒸しタオルのために熱湯を用意する、冷めたあとのタオルを片づける、この程度のことでも帰宅してから実行するのは意外に大変ですよね。

私自身、毎日のようにアイケアをしたくても、結局は時間が足りずに週末しかできなかったということが度々ありました。

そんな経験を通して思ったのは、100点満点のケアでなくとも構わないから、60~80点くらいのセルフケアで頻繁に行えるものの方が良いのではないか、ということ。

目の疲れは毎日のように溜まって行きますから、週末にまとめてケアをしても、結局は平日の間、疲れ目を抱えたままになってしまうのです。

もし、平日の忙しい時でも手軽にできる簡易ケアの方法があれば、私としてはその方が役に立ちそうに思ったのですね。

 

おすすめ眼精疲労対策グッズ

考えた末、私がたどり着いたのは、蒸しタオル意外のもので目元や首を温めることはできないかな?という考えでした。

実は、蒸しタオルにこだわらなければ、市販品にも目元や首の温熱ケアグッズが存在しているのです。

迷った末、野口整体のポイントを押さえつつ、もっと手軽に疲れ目ケアができるアイテムとして、私が見つけたのが電気式のホットアイマスクとネックヒーター。具体的には、USB電源に接続して使うタイプを選びました。

 

 

【その1】ホットアイマスク

私なりにこだわったのは、第一に設定温度の変更ができること。これは指導者の先生に、温度変化がある環境の方が目の弾力が回復する、とうかがったからでした。

蒸しタオルほどではないにせよ、設定温度の変更ができるヒーターならば、何度かボタンを押せば人工的に温度を変えることができますよね。

野口整体の考え方でいくなら、設定温度の変えられるヒーターならばケアがしやすいかな、と思ったのです。ちなみに、上記のアイマスクは手洗いができる点でも、私は良いなと感じました。

個人的には、これは電気式の方がよいというポイントもあって、何かというと、目元の肌が乾燥しにくいのです。

蒸しタオルは気持ちよいのですが、ケア後にはかえって水分が蒸発するような感じがあり、目元の肌に負担があるように感じていました。この点、電気式のホットアイマスクは直接目に触れないデザインのものがあったので、肌へのダメージは軽い気がします。

更に私が選んだアイマスクの場合、マスク部分がゴーグルのように空洞になっており、

  • まぶたに直接触れない
  • スプレーで水分を補うため、電気での乾燥もしにくい

以上のような点でも使い勝手が良いように感じています。

もちろん使用感には好みもあるでしょうが、温めるだけで加湿機能がないもと、蒸気があって温めるタイプでは、使い心地が違うというのが私の感想。

個人的には、ドライアイに対する癒しを感じられるため、ただ温めるタイプよりは加湿できるものの方が気に入りました。

 

【その2】ネック用ヒーター

ネック用のヒーターもアイマスクとほぼ同じ理由から、私は温度設定を調整できるタイプを選びました。

首を温めることは、首~肩の疲れにも良いといわれますが、意外なことに一番効果を感じられたのは、目のくまでした。思っていた以上に、目のくまや顔色というのは、血行の影響を受けているのか、私の場合、首を温めるだけでくまが薄くなるように感じています。

医学的にも、ストレートネックのような首の問題から、視力の低下や頭痛が起きるとの話がありますよね。首のトラブルが色々な不調につながるとすれば、私のように目のくまや顔色の変化を感じることは、当然なのかもしれません。

私の場合、体調によっては首の強張りと一緒に吐き気を感じてしまうときもあるのですが、ヒーターをあてると楽になるように感じました。

なお、首の肌については目元よりも刺激に強いとされることから、こちらについては加湿機能がないものを使用しています。

首まわりの場合、通常の蒸しタオルでケアをしようとすると、髪や服を濡らしてしまう、起き上がった姿勢ではタオルが落ちやすいなどの不自由さもあります。しかし、電気式ヒーターの場合、水分がないため髪や襟の濡れは気になりません。

使う時に、マジックテープのベルトを巻くような使い方になるこ点も便利。急に電話がかかって来たりした時でも気にせずに動けるので、使い勝手がよいと感じています。

 

以上、野口整体の視点から、初心者にもすぐにできる眼精疲労の対策について紹介さしあげました。

本日も最後までお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!

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